トレーダーを分けると専業と兼業とに分かれます。
専業トレーダーの場合、多くの時間を相場に費やすことができます。
しかし兼業トレーダーはそうも行きません。
ましては本業中にチャートを見てトレードをする行為は本末転倒です。
そしてそんな管理人bakuは、そんな本末転倒していた本人です🙇
実体験を踏まえながらサラリーマントレーダーのあるべき姿を語っていきたいと思います。
本業中にトレードするとどうなる?
当時は、5分足チャートからの短期トレードをやっていました。
終日ポジポジ病になっていたので、家ではもちろんトレード、会社でも少しスキマ時間があればトレードをしていました。
ポジポジ病の中でトレードをすると常にチャートや損益が気になってきます。
本業中では「今いくらかな」と数十秒おきくらいに気になり、スマホをチラチラ見るようになります。
そしてなんらか大きな動きがあったら、スマホを持ってトイレに駆け込み、チャート画面をガッツリ見てしまいます。
そんな無計画でチャートの動きだけ追っていても勝てるわけがありません、ましてや本業に身が入るわけがありません。
それぐらいお金儲けに執着しFXにハマっていました。
兼業トレーダーに向いた手法はどんなものがある?
本業以外の時間を使ってトレードするには、帰宅後の時間を利用してのスキャルピングやデイトレード、または数日~という長いスパンのでスイングトレードになります。
メリットとデメリットを説明していきましょう。
スキャルピング
特徴:数秒~数分で完結するトレード手法
メリット
トレードチャンスが多く、少ない空き時間でもトレードできる
ハイレバレッジ取引を行えば短期間に大きな利益となる可能性がある
デメリット
集中力と根気が必要となり、体調管理がとても重要
画面に張り付く必要があるためその時間は他のことができない
取引が多いためスプレットコスト蓄積される
大きな波のチャンスに乗れない
デイトレード
特徴:数分から数時間、1日の間で決済する手法
メリット、デメリットとも、スキャルピングとスイングトレードの中間に位置する手法
スイングトレード
特徴:数日から数カ月の間ポジションを持つ手法
メリット
時間に縛られることがないので他のことに時間を費やすことができる
画面に張り付く時間が少なく、精神的負担が少ない
ファンダメンタル等の影響により大きな波にのれば大きな利益になる
デメリット
すぐに結果がでない
損失を持っている期間が長い場合があり、慣れないと精神的負担になることもある
ファンダメンタルをある程度勉強する必要がある。
(スイングトレードよりさらに長いポジショントレードという手法がありますがここでは割愛します)
オススメ手法はスイングトレード
サラリーマンという環境下の中で一通りの手法を実践してきた管理人bakuがオススメするのはスイングトレードです。
1番の理由としては、サラリーマンという本業を怠ることなく、トレードを行えるという点です。
スキャルピングやデイトレードのように短時間で決済されるものについては、やはりチャートや損益が気になってしまうという点、そのため精神的に負担になってしまうことが挙げられます。反面スイングトレードでは負担がかなり軽減されます。
そして本業終了後の短時間トレードは、ある程度枠が決まった時間帯でしかトレードできないため、大きな波のチャンスを逃してしまう恐れがあります。またそれを気にすることにより「チャンスの波がきたらどうしよう」と結局、本業中にチャートも見ずにはいられなくなってしまいます。
管理人のスイングトレードの仕方
およそ数日から1週間程度先までのプランを練ります。
それ以上先の大局観も持ちますが、ぼりやりとしています。
4時間足チャート以上の時間帯で見ます。見る割合の大きさとして
トレードをする前の分析や研究、勉強という準備に多く時間を費やし、その中で、ポジションはどれくらいの価格でどれくらいで決済するか決めます。
状況により成行でトレードしますが、基本ほったらかしです(`・ω・´)b
サラリーマントレーダーは、これが一番いいのです(^^