謎の海洋生物

ヘッジファンドとダマし

FXをしている方は『ヘッジファンド』という言葉を聞いたことがあると思います。

「ん?聞いたことない(・・?」

という方は、本記事で是非覚えていって欲しいです。

なぜならトレードしていく上で避けて通れない相手となるからです。

ヘッジファンドとは

ヘッジファンドって何?

富裕層や、機関投資家、年金機構から多額な資金を預かり、その資金を使って資産運用する集団です。そして多額な資金を持っているところがポイントで、相場を動かす力を持っていますさらに金融機関などから情報も素早く入手できるパイプを持っています。
ヘッジファンドの運用利回りはどれくらい?
先鋭されたプロ集団で運用利回りは高い時は50%近く、平均でも10%~20%と驚異的な数字を出しています。
ヘッジファンドに運用の条件は?
最低出資額が1000万円以上のヘッジファンドが多く、資金に余裕がない参加できません

出資できればそのヘッジファンドに頑張ってもらいたいですが、大半の方はライバルとなりましょう。

チャートの節目はファンドが潜んでいる

ヘッジファンドの戦略は、『誰もが節目と思う』ようなポイントで仕掛けてくるのが定石です。

【下のチャート画面】を参考に説明します。

この水準を下回ったら下がると言われている、(紫線)サポートラインがあったとしましょう。

そのサポートラインの下には、たくさんの損切りポイントがあります。

サポートラインまできた相場に対しヘッジファンドは、グッと売り注文を入れサポートラインを割り込ませます

そして損切り注文を次々を執行させます。(その勢いである程度サポートラインを切り裂くようなチャートが形成)

そしてヘッジファンドは次に買い注文を入れ、再度サポートラインに戻してきます。(損切りとなった人々は慌てて買い戻す行為に出るため勢いよく上昇するチャートが形成されます。

結果、ヘッジファンドは利益、一般大衆は損失を持たされることになります。

さらにヘッジファンドの戦略として年末年始など商いが少ない場面も注意が必要です。

商いが少ないと相場が動きやすく、その環境を狙って仕掛けてくる場合があります。

(2019年1月に起きたフラッシュクラッシュと言われる暴落相場はヘッジファンドが作り出したものと言われています)

まとめ

ヘッジファンドは銀行などから、どこらへんに損切りなどの注文がまとまっているかある程度情報を掴んでいます。

なので誰もが節目と思っているポイントほど奴らは潜んでいます。

ラインを抜けたところにすぐ損切りを置く行為は、狙われているかもしれません。

奴らの策略に巻き込まれると正しい判断ができなくなり、気づいたら損失だけが残ってしまった。。。

完全回避は無理だとしても意識するだけでもメンタルの混乱を避けることは可能です。

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サイクルトレーダーbaku

FXを始めた当初は、希望に満ち溢れていましたが、いざフタを開けてみると、全く勝てず、数年負け続け、一戸建てが買えるほどの金額を失ってしまいました。 欲望の赴くままではどうしても勝てないことを知り、自分の弱さの克服、客観的なものの見方を学び、立て直しすることが出来ました。 当ブログでは、自分が今まで歩んだ道を記し、自分なりの視点から相場情報発信しています。訪れた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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