相場は不確実な世界です。手ぶらで参加するのは非常に危険です。
相場で方向性を見失わないためにも、羅針盤のような向かうべき指針が必要となります。
それがトレードルールであり、継続的に勝つためにもそれを守る必要があります。
そしてトレードルールはいくつか抑えるべき項目が存在します。
個別に解説していきましょう。
エントリールール
エントリーとは取引を開始してポジションを持つことをいいます。
エントリーするには、闇雲にポジションを持ってはいけません。
ある一定のルールに従いエントリーするのがセオリーです。
代表的なものに、ラインやインジケーターがあります。
ラインにタッチしたらエントリー、超えたらエントリー。
インジケーターの買い、売りのサインが出たらエントリー。
それらを組み合わせ同時に発生したらエントリー。
組み合わせは無限に存在します。
参考リンク:守破離で自分の十八番を持とう【FXテクニカル】
損失・利益確定ルール
損失ラインを明確にして守る
俗に言う損切りやロスカットです。
損失確定のルールが曖昧だと損失を膨らませてしまったり、連敗に耐えられなくなり資金が無くなってしまいます。
そうならないためにも、損失ラインを明確化しそれを守るようにします。
ルールはエントリー同様に、ラインにタッチで損切り、ラインから〇〇pips超えたら損切り。
インジケーターの買い売りのサインを発生させたら損切り。
決めたルールで決済しましょう。
利益ラインを明確にして守る
利確のルールは、損切り同様にラインにタッチしたら利確。
インジケーターの買い売りサインを発生したら利確。
曖昧なルールであれば、予想以上に利益を生み出す場合もありますが、反面、利益を失う可能性もあります。
決めたルールを無視するクセがつくと直すのも大変です、ルールを徹底しましょう。
資金管理
個人的には一番大事なものが資金管理であると思っています。
先に述べたエントリールールや損失・利益確定ルールをいくら守っていても、資金が無くなっては元の子もありません。
資金管理は1回のトレードでの損失額は、一般的に資金の1%~3%とされています。
そして同じ手法で資金全体の20%~30%が減ってしまったら、トレードルールの見直しなど基準を設けましょう。
参考リンク:なんだかんでやっぱりトレードノートは大事