思考

プラン(計画)を用意する時は、その一つだけ用意するのではなく、そのプランがダメになった場合でも、すぐ方向転換できるよう複数のプランを用意するべきです。

特に投資の世界では、それをより明確にする必要があります。

どんなものにも選択肢は存在する

プラン選択朝仕事に行くため、2パターンの動作を選択できるとします。

目覚まし時計で目覚める ⇒  起きる  ⇒ 朝食を採る ⇒ 通勤する
目覚まし時計で目覚める ⇒ 時計を止め再度寝る ⇒ 朝食を採る ⇒ 起きる ⇒ 通勤する
この場合、再度寝ることにより、朝食を採る時間が無くなります。

人は生きる上で複数の選択肢があり、それを選択することで後の行動が変わってきます。

つまり選択しない人生など無いのです。

投資の選択肢

投資でも下の例図のように選択肢は存在します。

投資プラン選択図

しかし注意したいのは、投資の選択は日常生活とは異なる部分があります。


話を冒頭の動作ⒶⒷに戻します。
ほとんどの人は朝、目覚まし時計で起きる【動作Ⓐ】か再度寝る【動作Ⓑ】に偏るでしょう。
しかし投資の選択肢は
ほとんど存在しません。つまりトレードはほとんど~になることがないのです。

私は自分が決めた投資決定をプランA(利益型)、もう片方をプランB(損失型)と名付けています。

そして、プランB(損失型)になったケースを深く思考するよう心掛けています。

なぜなら通常人間は、自分が決めたプランAの方を重視するからです。

そしてプランB(損失型)をなるべく最小の被害になるよう注力します。

動作ⒶⒷを例にプランBの回避を考えると

目覚まし時計は、通常の時間とギリギリの時間、二段構えでセットし寝坊を回避します。
投資のプランA(利益型)、プランB(損失型)を考えると
プランB(損失型)被害が少なくなるように『損切り』『Lot縮小』『両建て』などを保険とし加入します。そして指値、逆指値などの発動条件に達したら保険を適用するのです。

まとめ

投資の世界は、ほとんどがありません。現実世界と比較できないくらい不確実性が高いのです。

そのためプランBをより重点とし、いざという時のために損切りなどの保険に加入して危険を回避するのです。

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サイクルトレーダーbaku

FXを始めた当初は、希望に満ち溢れていましたが、いざフタを開けてみると、全く勝てず、数年負け続け、一戸建てが買えるほどの金額を失ってしまいました。 欲望の赴くままではどうしても勝てないことを知り、自分の弱さの克服、客観的なものの見方を学び、立て直しすることが出来ました。 当ブログでは、自分が今まで歩んだ道を記し、自分なりの視点から相場情報発信しています。訪れた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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