【ユーロドル考察(20210404)】[サイクル理論]メジャーサイクルはボトムをつけたか

サイクル理論】を土台にしてフィボナッチリトレースメントエリオット波動などのテクニカル分析の観点から相場を考察をしています。
本記事はあくまで著者の見解です、相場は必ずそうなる保証がないことをご理解の上、ご覧下さい

[サイクル理論]

<長期サイクル>視点

〇2020/03/23からスタートした長期サイクルは、強気相場を形成中。内部構成されるPCは2位相か3位相か現段階では確認できないが、3位相構成であれは、2020/11/4が1位相ボトム。2位相であればこれからボトムをつけることになる。

【画面クリックで拡大可】
[は強気相場、は弱気相場] [縦ライン(破線は2位相)はサイクルボトム]

 

<プライマリーサイクル(PC)>視点

〇2020/11/4からスタートしたPCは、サイクル始値(1.163付近)を下回ってきた場合、弱気相場に転換する。内部構成は2位相のハーフPCか3位相MCか現段階では確定できない。

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[は強気相場、は弱気相場] [縦ライン(破線は2位相)はサイクルボトム]

 

<メジャーサイクル(MC)>視点

〇包括するPC内を3位相構成のMCとするならば2021/1/18から第2位相のMCが新しいサイクルがスタート、ボトムはそろそろつける時期

(上表示のPCチャート画面参照)

 

<ハーフプライマリーサイクル(ハーフPC)>からの視点

〇包括するPC内をハーフPCとした場合、2/5若しくは3/9になるだろう

(上表示のPCチャート画面参照)

 

考察まとめ・見解

(長期視点から)

米の中央銀行は3月に行われたFOMCで、量的緩和の継続を決定している、つまり過去最低の低金利政策が継続する。ファンダメンタル的にも長期サイクルが終了する時期(2021年末付近)に弱気相場に転換することは考えづらく、現長期サイクルは強気相場を維持するだろう。

 

(中期視点から)

PC内のMCはボトムタイミング的にも3位相構成になるのではないかと推測する。だとすれば、3/31で2位相のMCがボトムをつけた可能性が高い(でなくても近いうちにボトムをつけるだろう)。今後急騰する動きが見られればより肯定される。
そして、2位相MCトップからボトムまでのフィボナッチリトレースメント50%付近(1.197付近)に何度か反発する平行線も存在しているが、もしここまで上昇してくれば、PCボトムに向けて絶好の売り場となるだろう。

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[は強気相場、は弱気相場] [縦ライン(破線は2位相)はサイクルボトム]

 

 

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サイクルトレーダーbaku

FXを始めた当初は、希望に満ち溢れていましたが、いざフタを開けてみると、全く勝てず、数年負け続け、一戸建てが買えるほどの金額を失ってしまいました。 欲望の赴くままではどうしても勝てないことを知り、自分の弱さの克服、客観的なものの見方を学び、立て直しすることが出来ました。 当ブログでは、自分が今まで歩んだ道を記し、自分なりの視点から相場情報発信しています。訪れた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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