長期サイクル

【ユーロドル考察(20220410)】[サイクル理論]新長期サイクルはスタートしているか

主に【サイクル理論】を土台にして相場を考察をしています。
本記事はあくまで著者の見解です、相場は必ずそうなる保証がないことをご理解の上、ご覧下さい

<長期サイクル>視点

過去の長期サイクルスタート①2015年03月16日、②2016年12月24日、③2018年08月08日からそれぞれローソク足をカウントすると①92本、②85本、③85本と90本前後のローソク足でサイクルが構成されている。
同様に④2020年03月23日から90本目をボトムをした場合、ボトムは2021年12月半ば、オーブは4月末あたりで終了する。現在は2021年11月24日(ローソク足87本目)で若干の反発が確認できている。

週足チャート↓

長期サイクル 週足チャート

[強気相場、弱気相場][ボトム、トップ][オーブ範囲]
[縦ライン(破線は2位相)はサイクル期間]

 

 

その他分析(テクニカル等)

過去のチャートから反応している箇所にラインA~Bを、2021年1月3日(価格1.235付近)から2021年11月24日(価格1.122付近)までフィボナッチリトレースメントを引いた場合、ラインBとフィボナッチ23.6%(価格1.149付近)が重なるように〇ピンクから反発下落している。また直近ではラインAでサポートラインとレジスタンスラインが転換している。

週足チャート↓

週足チャート テクニカル

 

まとめ考察・見解

これからボトムをつけるケース
・長期サイクルはオーブ範囲
を含める4月末あたりまでにボトムをつける、ボトム後はラインAを割ったことを否定し急騰していくだろう。もしかしたら現在の直近安値3月7日(価格1.081付近)がボトムになるかもしれない。
すでにボトムをつけているケース
・ボトムの有力日は2021年11月24日(価格1.122付近)と見るべきだろう。米ドルの利上げ圧力やロシアウクライナ情勢によるユーロ圏の弱さもあり、フィボナッチリトレースメントが23.6%と弱い反発もうなずける、さらにラインBも重なり反発ラインとして十分機能している。またサイクルのローソク本数も2020年3月23日からカウントすると87本目と直近の長期サイクルの平均90本に適合している。更に安値を更新して下落していくだろう。
 メインシナリオは②の新サイクル突入としている。その場合、今後はラインAラインC間で推移していき、次のボトム2023年8月とラインC下限が交差する価格1.01付近まで下落してくる可能性がある。
<週足チャート↓長期サイクルボトム 検証チャート
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サイクルトレーダーbaku

FXを始めた当初は、希望に満ち溢れていましたが、いざフタを開けてみると、全く勝てず、数年負け続け、一戸建てが買えるほどの金額を失ってしまいました。 欲望の赴くままではどうしても勝てないことを知り、自分の弱さの克服、客観的なものの見方を学び、立て直しすることが出来ました。 当ブログでは、自分が今まで歩んだ道を記し、自分なりの視点から相場情報発信しています。訪れた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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