こんにちはbakuです。
サイクル理論【FXトレード手法[サイクル理論]】
エリオット波動【FXトレード手法[エリオット波動]】
フィボナッチ比率【FXトレード手法[フィボナッチ比率]】
を土台としてその他テクニカル分析、ファンダメンタル分析を取り込み様々な観点から今後のチャート考察をしていきます。
<本記事はあくまで著者の見解です、相場は必ずそうなる保証がないことをご理解の上ご覧下さい>
[サイクル理論]新プライマリーサイクルの(弱気相場)のスタートか
前回までの概要
前回考察した内容【ドル円考察(20190825)】プライマリーサイクルのボトムを付け新サイクル(弱気相場)のスタートかで2019年1月3日のフラッシュクラッシュからスタートしたプライマリーサイクルは、2019年4月24日に112.4円付近でプライマリーサイクルのトップをつけ8月12日でボトムを付けたか、少し先にボトムを付けるかもしれないと考察。
プライマリーサイクルはボトムを付けたか
8/26に8/12の安値を下抜け104.44円付近で安値を更新してから上昇した。
新しいサイクルのスタートは、急上昇するのが定例だ。
9/14時点のチャートを見ると大きく上昇しているため、プライマリーサイクルのボトムは8/26で付けたと推測する。
だとすれば目下、新プライマリーサイクルのトップに向けた上昇が始まっていることになる。
新プライマリーサイクルサイクルはトップはいつか
サイクルのトップが分かると相場の戦略が立てやすいが、それは強気相場か弱気相場かで位置が違ってくる。
サイクルは前回の強弱相場を継承しやすい傾向がある。
前回のプライマリーサイクルは(2019年1月3日から同年8月26日)はレフトトランスレーションというサイクル期間の中心より前にトップをつける弱気相場特有の現象が見られた。
そうすれば、新プライマリーサイクルも弱気相場と推測しする。
新プライマリーサイクルの期間に歪みが生じなければ、およそ8カ月。その中心の4カ月より前、すなわち12月末あたりまでにトップを付けると推測する。
[フィボナッチリ比率]38.2%もしくは23.6%を注視
前回のプライマリーサイクルトップ2019/4/24からボトム8/26まで価格差をフィボナッチリトレースメントで充ててみた。
その場合、38.2%(109.3円)付近、23.6%(110.6円)付近が新プライマリーサイクルの天井になる可能性がある。
ドル円日足チャート(画像クリックで拡大できます)
[エリオット波動]インパルス3波目終了か
2019/8/26からエリオット波動のインパルス型がスタートと仮定、4時間足チャートでカウントすると、現在は3波目である。
インパルスの典型的なパターンであれば、3波目の終了は1波目の1.618倍の長さとなる。そして現在はその付近で停滞中。
今後も典型的な動きを見せるとしたら、これから始まる4派目はジグザグ型であった2波目と異なる形状になり易い。
とすれば、4派目はフラット型になる可能性が高く、107.2円あたりが4派フラットの底になる可能性がある。
ドル円4時間足チャート(画像クリックで拡大できます)
考察まとめ
サイクルのスタートは急騰することが定例のため、恐らく8/26から新プライマリーサイクルがスタートしている。
また新プライマリーサイクルは弱気相場の可能性が高く、その場合は12月末あたりまでにトップを付けるだろう。
トップを付けるまでは上昇基調である。
現段階では、プライマリーサイクルが始まったばかりなので、下位のサイクルが第1パターンから第3パターンのどれに該当するか確認することはできない。
4時間足チャートでは、エリオット波動のインパルスの推進波の典型的なチャートパターンになりつつある。
もしそうであれば、現在3波目が終了する場面で4派目は恐らくフラット型、107.2円付近まで調整が入る可能性があり、その場合は、押し目買いのチャンスである。
それ以外の場合であってもいつでも買いで参入できるよう準備をしておいた方が良さそうだ。