学生時代の勉強の流れを思いだして下さい。
予習はどんな内容なのか全体像を把握 ⇒ 学校の授業を受ける ⇒ 小テストや模擬試験実施 ⇒ 点数が良くなければ復習。
さらに理解できない場合は、視点を変えて復習したり、友達や先生に聞いたり、塾に通ったりします。
そんなことを繰り返しながら学習し、本番の期末テストや高校・大学受験に臨んでいきます。
トレードも学校の勉強と同じ
トレードでも学校の勉強と同じようなことが言えます。
学校の勉強 | トレード |
予習 | 教材等で独学 |
授業 | 投資・FX講座で学習 |
模擬試験 | 少額やデモでシミュレーション |
復習 | 失敗トレードの振り返り |
受験 | 実弾トレード |
学校の勉強でもトレードでも重要になるのは「復習」です。
復習は、自分の足りない部分を知って補ったり、得意な部分をさらに強化します。
トレードでは利益を伸ばすのも大事ですが、それ以上に損失を出さないこと、大損失で相場から退場してしまっては元も子もありません。
それには自分の強み・弱みを知り、それを強化・改善していくことで損失は段々と少なくなり利益が残せるようになります。
脳は放っておくと忘れるようにできている
せっかく勉強して覚えても脳は基本的に放っておくと忘れてしまう構造になっています。
特に辛いことは忘れるようになっているので、忘れないようにするには意識的に作業を行う必要があります。
その作業を繰り返し反復することで脳に刻まれ記憶されるのです。