こんにちはbakuです(^^♪
今回はbakuのトレードの土台となっている手法の一つをご紹介します。
フィボナッチ比率とは
フィボナッチ数とはレオナルド・フィボナッチという数学者が発見した数列のことです。
フィボナッチ数列は、0+1=1、1+1=2、2+1=3…….つまり『隣り合わせの数字の和』になります。
この数列はお花の花びらやヒマワリの実の数など自然界でも多く出現する不思議な現象です。
そしてフィボナッチ数列とは切っても切れない関係でフィボナッチ比率または黄金比率と言われるものがあります。
先ほどのフィボナッチ数列は隣り合わせの数字の和であるのに対し
『除していく(割る)』方法です。
1,2,3/2,5/3,8/5,13/8…….後になっていくほど1.618….に近くなっていきます。
パルテノン神殿やピラミッド、モナリザ、ミロのビーナスなど美術的造形物と言われるものにその比率(1.618)が当てはまります。
昔の設計者や芸術家は知っていたのかは謎ですが、人間が見て美しい比率なんだとか。
チャート形成にもフィボナッチ比率が意識され、1.618の他に0.236、0.382、0.618の倍率が使われています。
フィボナッチ一家
テクニカルツールとして使われているフィボナッチは複数存在していますが、なんと言ってもリトレースメントが代表されます。
その他に
フィボナッチ・タイムゾーン
フィボナッチ・チャネル
フィボナッチ・エクスパンション
フィボナッチ・ファン
フィボナッチ・アーク
といろいろと存在します。
すべて試してみましたが、リトレースメントが一番相場に対して有効性があると感じましたし、何より使い勝手が良かったです。
使い方としては天井と底にリトレースメントの0と100を設定、反発ラインとして例えば23.6、38.2、61.8が意識されます。
(クリックすると拡大できます☝)
次はどの程度まで伸びるか、この反転はどのあたりまでくるのかなどトレード戦略が立てやすいテクニカルです。