[サイクル理論]
<長期サイクル>視点
〇2020/03/08からスタートした長期サイクルは右肩上がりの強気相場で現在上昇中、内部構成はプライマリーサイクル2位相を推測している。ボトムは2022年1月(オーブを含めると2021年10月から2022年4月)。
[▲は強気相場、▼は弱気相場][〇はボトム、〇はトップ] [縦ライン(破線は2位相)はサイクル期間]
<プライマリーサイクル(PC)>視点
〇2021/01/06からスタートしたプライマリーサイクルは強気相場を形成中、内部構成はメジャーサイクル3位相か4位相を推測している。ボトムは2021年12月(オーブを含めると2021年10月から2022年2月)<下画像参照>
<メジャーサイクル(MC)>視点
〇2021/8/4からスタートしたメジャーサイクルは、強気相場を形成中。ボトムは2021年11月中を推測<下画像参照>
<ハーフプライマリーサイクル(ハーフPC)>視点
〇メジャーサイクルの2位相ボトムをハーフプライマリーサイクルの1位相ボトムとする見方も出来る。
その場合、メジャーサイクルボトムの4位相は、ハーフプライマリーサイクルの2位相である見方となる。
まとめ考察・見解
長期サイクル・プライマリーサイクルボトムは、2021年12月~2022年1月(オーブを含めると2021年10月から2022年4月)につけることを推測している。
今後エリオット波動を形成すると仮定した場合、現在の3波から5波まではまだ伸びしろが十分にある。
下の月足チャートからドル円は124円付近に大きなレジスタンスラインが存在することから、エリオット波動を形成しながら124円付近まで上昇、そこで長期サイクルトップをつけてから下降転換しボトムをつける可能性は十分にある。
直近では、近日中にメジャーサイクル3位相ボトムをつけて4位相スタートで上昇するか、長期サイクルの影響で歪みが発生し、ボトムをつけずに上昇を続けるか、どちらにせよこれから年末に向けて上昇力が強まっていくだろう。