ドル円考察(20210704)】[サイクル理論]メジャーサイクルボトムに向けて転換するか

サイクル理論】を土台にしてフィボナッチリトレースメントエリオット波動などのテクニカル分析の観点から相場を考察をしています。
本記事はあくまで著者の見解です、相場は必ずそうなる保証がないことをご理解の上、ご覧下さい

[サイクル理論]

<長期サイクル>視点

〇2020/03/09からスタートした長期サイクルはサイクル高値を更新する勢いで上昇中、強気相場の特徴である中間点より右側でトップをつけるライトトランスレーションを形成するだろう。内部構成は、PC2位相を推測、現在2位相を通過中。

ドル円 長期サイクル

[は強気相場、は弱気相場][はボトム、はトップ] [縦ライン(破線は2位相)はサイクル期間]

 

<プライマリーサイクル(PC)>視点

〇2021/01/06からスタートしたプライマリーサイクルは、中盤を過ぎ高値を更新しライト・トランスレーションを形成、内部構成は、MC3位相と推測、現在2位相を通過中。(下画像参照)

<メジャーサイクル(MC)>視点

〇2021/4/23からスタートしたメジャーサイクルは、終盤を迎え上昇中、オーブを含めた終了時期は7月中旬から8月上旬、ライト・ランスレーションの強気相場である。(下画像参照)

<ハーフプライマリーサイクル(ハーフPC)>視点

〇現段階では確認できていない。

<PC・MC・ハーフPC参考画像↓>

ドル円 プライマリーサイクル メジャーサイクル

[は強気相場、は弱気相場][はボトム、はトップ] [縦ライン(破線は2位相)はサイクル期間]

その他分析(テクニカル等)

【週足チャート から】

・直近高値(2020年3月、111.6)付近から反発していることから、、今回もサポートラインとして意識されている。

ドル円 週足チャート

 

【日足チャート から】

・MC1位相の高値(2021年4月、111円付近)を超え、レジサポ転換しているように見える。

ドル円 日足チャート

 

考察・見解

長期サイクル(週足)は、ライト・トランスレーションの強気相場を形成しそうだ。つまりまだ上昇の余地がある。

メジャーサイクル(日足)は、終盤戦、いつボトムに向けて下降転換してもおかしくない。ただ前述のとおり長期サイクルでは上昇の余地があるため、111.6円付近を超えてくるか、超えなくても試す動きが見られるのではないかと推測する。
そこでトップをつけてから下降転換し7月中旬から8月上旬にボトムをつけるのではないか。
そしてもし2位相で111.6円を超えてこなかった場合、2位相でボトムをつけた後、3位相でそれが現実するのではないか。
どちらにせよ広義はまだ上昇する可能性が高い。

ドル円 メジャーサイクルボトム

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サイクルトレーダーbaku

FXを始めた当初は、希望に満ち溢れていましたが、いざフタを開けてみると、全く勝てず、数年負け続け、一戸建てが買えるほどの金額を失ってしまいました。 欲望の赴くままではどうしても勝てないことを知り、自分の弱さの克服、客観的なものの見方を学び、立て直しすることが出来ました。 当ブログでは、自分が今まで歩んだ道を記し、自分なりの視点から相場情報発信しています。訪れた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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