こんにちはbakuです(‘◇’)ゞ
を土台として、その他テクニカル分析、ファンダメンタル分析を取り込み様々な観点から相場を考察をしていきます。
本記事はあくまで著者の見解です、相場は必ずそうなる保証がないことをご理解の上、ご覧下さい
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前回までの概要
前回考察した内容≪【ドル円考察(20200222)】[サイクル理論]プライマリーサイクルのトップをつけボトムに向け下落か≫でプライマリーサイクルのトップをつけた可能性と長期サイクルボトムに向けいつ急落してもおかしくないと考察。
[サイクル理論]
<長期サイクル>視点
〇プライマリーサイクルを包括する長期サイクルが2020年1月付近にボトムを付ける時期(オーブを除く)
〇長期サイクルのオーブは前後4カ月程度。
〇長期サイクルは弱気型。
<プライマリーサイクル>視点
〇2019/8/26にスタートした新プライマリーサイクルは『メジャーサイクル』『ハーフプライマリーサイクル』それらを混合した『コンビネーション』のどの形かに分割されるが現段階では明確ではない。
・『メジャーサイクル』であれば11/14に1位相のボトム、2位相のボトムは恐らく2020/1/31に付けた。
・『ハーフプライマリーサイクル』であれば2020/1/8にボトムを付けた可能性。
〇プライマリーサイクルは、2020/4月上旬にボトムを付ける予定。
・プライマリーサイクルの中間地点を過ぎてもなお高値を更新していることから、強気パターンである。
●前プライマリーサイクルのトップからボトムまでフィボナッチ・リトレースメントを引いた場合の反発ポイントは下のとおり。
・50.0%の108.4円付近(10/14に突破)
・61.8%の109.4円付近(11/7に到達⇒11/29再度到達し更新)
・76.8%の110.5円付近
※2020/2/20に112.2円付近のほぼ100%戻し
<メジャーサイクル>視点
〇2019/8/26から3位相で構成するメジャーサイクルがスタートと仮定した場合、1位相のボトムは2019/11/14(フィボナット比率23.6%反発)に付けた可能性。
〇時期的なものに加え1/31から急上昇したことから、2位相のボトムは1/31に付けた可能性が高い。
<ハーフプライマリーサイクル>視点
〇2019/8/26からハーフプライマリーサイクルがスタートと仮定した場合、2020/1/8にボトムを付けたかもしれない。
●8/26プライマリーサイクルのボトムから12/2の高値までフィボナッチ・リトレースメントを引いた場合の反発ポイントは下のとおり。
・23.6%の108.4円付近(12/4に到達)
・38.2%の107.7円付近(2020/1/8に到達)
ファンダメンタル情報
現在、新型コロナウイルスの発生と拡大懸念により、市場は冷え切り、リスク回避となっている。
インフルエンザ同様、冷たく乾燥している環境に強いと共通点があるならば、これから春を迎える暖かくなる日本にとっては、拡大の抑制になることも推測する。
考察まとめ・見解
2月の最終週で107.5円付近まで下落した、1週間程度で4円以上も下落したことになる。
以前から長期サイクルボトムが近いかもしれないと考察していただけに、今回の下落は正にそのとおりの動きになっているのではないか。
当該長期サイクルは104.6円付近からスタートしているサイクルで、弱気相場と考察している。
弱気相場の原則の観点から考察すると、104.6円付近を超えた円高でボトムを付けるのではないか。
ファンダメンタルの観点からも、ここまでの急落は新型コロナウイルスの拡大が原因とされている。
報道では、コロナウイルスは拡大し続けていることから、戻しらしい戻しはなく、買いポジションを巻き込んで売りが加速、暴落になる可能性も十分考えられる。
また、コロナウイルスはインフルエンザ同様に季節性の影響があった場合、拡大は3月中に一旦落ち着くのではないか?
そしてその時期に長期サイクルボトムが付けるのではないか?
そんな気がしてならない。