【ドル円考察(20200104)】[サイクル理論]プライマリーサイクルの上位サイクルがボトムをつけるか

前回考察した内容≪【ドル円考察(20191208)】[サイクル理論]メジャーサイクルとハーフプライマリーサイクルの混在したコンビネーションパターンか≫で[サイクル理論]は、今のプライマリーサイクルは、メジャーサイクルなのかハーフプライマリーサイクルなのか、判別しにくいチャートの形となってきた。まさに両方が混在したコンビネーションパターンのチャートを形成しそうだ。と考察していた。

[サイクル理論]

<長期サイクル>視点

〇プライマリーサイクルを包括する長期サイクルが2020年1月付近にボトムを付ける時期。

〇長期サイクルのオーブは前後４カ月程度。

〇長期サイクルは弱気型。

<プライマリーサイクル>視点

〇2019/8/26にスタートした新プライマリーサイクルは『メジャーサイクル』『ハーフプライマリーサイクル』それらを混合した『コンビネーション』のどの形かに分割されるが現段階では明確ではない。

・『メジャーサイクル』であれば11/14にボトムを付けた可能性。

・『ハーフプライマリーサイクル』であれば12/9にボトムを付けた可能性。

〇新プライマリーサイクルは、2020/4月上旬にボトムを付ける予定である。

・新プライマリーサイクルの中間地点を過ぎてもなお高値を更新していることから、強気パターンになる可能性が高い、つまり４月下旬までにさらに高値を更新する可能性が高い。

●前プライマリーサイクルのトップからボトムまでフィボナッチ・リトレースメントを引いた場合の反発ポイントは下のとおり。

・50.0％の108.4円付近（10/14に突破）

・61.8％の109.4円付近（10/30に到達せずに下落⇒(11/7に到達⇒11/29再度到達し更新）

・76.8％の110.5円付近

<メジャーサイクル>視点

〇2019/8/26からメジャーサイクルがスタートと仮定した場合、１位相は2019/11/14(フィボナット比率23.6％反発)にボトムを付けた可能性がある。

〇サイクル初期は力強く上昇するのがセオリー、11/29時点までは急上昇しているため、11/14はボトムであることを強く理由付けされる。

〇そうであれば今は、新メジャーサイクルのトップに向けて上昇中ということになる。

〇強気相場の象徴であるセンターより右側でトップをつけるライト・トランスレーションの形となっている。

●8/26プライマリーサイクルのボトムから12/2の高値までフィボナッチ・リトレースメントを引いた場合の反発ポイントは下のとおり。

・23.6％の108.4円付近（12/4に到達）

・38.2％の107.7円付近

・50.0％の107.0円付近