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リスクリワードレシオとは

FXをしていると「リスクリワード・レシオが大事」という言葉を良く聞きます。

リスクリワード・レシオって(・・?

もし分からない方は是非、学習して行って下さい。

トレードで勝ち続けるには非常に大事なポイントになります。

リスクリワードレシオとは

利益の幅と損失の幅の平均値の比較のことです。

FXでは勝率が高いとより良い手法だと思いがちですが、

正確には、リスクリワードレシオも高く、勝率も高いことです。

 

勝率は『勝ちトレード数 ÷ 全トレード数』で計算されます。

例えば、10回トレードをして6回勝利(プラス決済)した場合は

『6 ÷ 10 = 0.6(60%)』

 

リスクリワード・レシオは『勝ちトレードの平均値 ÷ 負けトレードの平均値』で計算されます。

例えば、10回トレードをして6回勝利(トータル利益120万円⇒平均20万円)、残りの4回は敗北(トータル損失40万円⇒平均10万円)

『20 ÷ 10 = 2.0』

 

「この手法は、10回のトレードに対し6回勝つことができ、かつ1回あたりのトレードで10万円(20万円-10万円)利益を出すことができる」

つまりトレードをやればやるほど資金が増えていくことになります。

勝率とリスクリワードレシオの関係

理想的なリスクリワードレシオは、2.5~3.0程度と言われています。

この状態でさらに勝率が高いと、利益が積みあがる期間は短くなります。

(リスクリワードレシオが2.5-3.0の場合、勝率は30%程度であれば、プラス収支となります)

 

一般的には『リスクリワードレシオが高いと勝率が低く』『勝率が高いとリスクリワードレシオが低く』という相関関係であることが通常です。

 

『リスクリワードレシオは高いが勝率が低い』場合

メリット:勝った時の金額が大きくなり、連続で勝利すると資金が大きく増加します。

デメリット:負ける回数が多く、損失を抱え込む時間が長いため、精神的負荷が大きくなります。

 

『勝率が高いがリスクリワードレシオが低い』場合

メリット:勝つ回数が多く、損失を抱え込む時間が短いため、精神的負担が小さくなります。

デメリット:負けた時の金額が大きくなり、いわゆるコツコツドカン現象が出てきます。

通貨換算表でリスクリワード計算

エントリー、損切り、利食いポイント等を入力するとリスクリワードが算出できるよう『通貨換算表』を作製しました。トレードのサポートとしてお使い下さい。

まとめ

高勝率と高リスクリワードレシオの組み合わせの手法が一番の理想です。

しかし一般的には『リスクリワードレシオが高く勝率が低い』または『勝率が高くリスクリワードレシオが低い』が通常です。

まずはこの部分の中で自分が合うようバランスを取ることを重要視していきましょう。

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>サイクルトレーダーbaku

サイクルトレーダーbaku

FXを始めた当初は、希望に満ち溢れていましたが、いざフタを開けてみると、全く勝てず、数年負け続け、一戸建てが買えるほどの金額を失ってしまいました。 欲望の赴くままではどうしても勝てないことを知り、自分の弱さの克服、客観的なものの見方を学び、立て直しすることが出来ました。 当ブログでは、自分が今まで歩んだ道を記し、自分なりの視点から相場情報発信しています。訪れた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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