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自分の器を知る【投資FX】

人間にはその人の器というものが存在します。それは

生まれ持った『先天的』な器(うつわ)
生後に経験で身についてくる『後天的』な器(うつわ)

があり、これらは投資にも非常に関連があります

先天的な器(うつわ)

先天的は『生まれ持った性格』があります。

例えば、「せっかち」の人と「のんびり」の人。

「せっかち」の人がスイングなどの中長期的な投資スタイルでトレードをしている。

「のんびり」の人がスキャルピングなどの短期的な投資スタイルでトレードをしている。

恐らく両者は、トレード結果に関係なくイライラしてしまうでしょう。

常にイライラしていては、まともにトレードを出来るはずがありません。

長い間、利益を出し続けているトレーダーは、自分の性格に合った投資スタイルでトレードしているはずです。

自分は「せっかち」なのか「のんびり」なのか、長年付き合ってきた自分自身の性格なのでおおよそ分かると思いますが、それでも分からない人や念のため再確認したい人のためにも両方実践してどちらがしっくりするのか試してみましょう。

後天的な器(うつわ)

後天的は『自分自身の経験で身に付くもの』があります。

トレードで勝ち続け「これは行けるかも」とポジションを大きくすると急に勝てなくなってしまう。こんな経験ありませんか?

不思議な現象ですが、なにか見えない壁が存在し、それに阻まれてしまいます。

強引に突破しようとポジションを大きくすると、必ずと言っていいほどしっぺ返しを食らいます。

そんな場合「自分の器を超えてしまったのだ」と思って下さい。

そして自分の資金量を再度把握し、どれくらいなら余裕があるのかをよく考え出してポジションを修正しましょう。それを繰り返していけば、少しずつ器は大きくなります。

個人差がありますが、1回の損失は資金の1%~3%程度が一般的と言われています。

まとめ

自分の器は、先天的なものと後天的なもの2種類が相互しあい決まっている。

先天的な生まれ持った器は変えられるものではない、従って矛先が違っていたらそれに合わせるように修正する。

後天的な器の許容を超えると反動が襲ってくる。器は経験で少しずつ大きくすることができる。

実践で現在の器を知ることができるので把握しておくのがよい。

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サイクルトレーダーbaku

FXを始めた当初は、希望に満ち溢れていましたが、いざフタを開けてみると、全く勝てず、数年負け続け、一戸建てが買えるほどの金額を失ってしまいました。 欲望の赴くままではどうしても勝てないことを知り、自分の弱さの克服、客観的なものの見方を学び、立て直しすることが出来ました。 当ブログでは、自分が今まで歩んだ道を記し、自分なりの視点から相場情報発信しています。訪れた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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