何かに一生懸命になることはとても良いことです。
ですが没頭し過ぎると、頭の中がそればかりになり周りが見えなくなったり、身体に無理をさせてしまうこともあります。
休みことが必要な時もあるのです。
休むこともトレード
FXは24時間取引のマーケットです、休日を除けば常にどこかのマーケットで取引が行われています。だからといって常にトレードしなくてはならないという訳ではありません。
相場の格言に『休むも相場』があるように「運向いてないなぁ」「調子が悪いなぁ」と思ったり、難しい相場に対面した場合は、無理に取引をせずに自分が行けると思った時だけ、ポジションを取ればよいのです。
特にデイトレーダーこそ、その思考を持つことが重要となります。
デイトレードというのは、1日中パソコンの前に座ってちょこちょこ細かく売買を繰り返すことではなく、ポジションを翌日に持ち越さずにその日の取引はその日のうちに決済することです。
一日1時間だけのトレードで終わりにしてもいいですし、もちろんその日の取引を休んだっていいです。
そのぐらいの余裕がないと勝ち続けることは難しいものです。
トレーダーは自由に休めるお得な職業
例えば卓上マージャンは途中で投げ出して終わりにすることができません、調子が悪い時があってもひたすら耐え忍ばなければならないのです。
一方、トレーダーは調子が悪い時に休んで運気が回復するのを待つことができます。つまり自分の判断で参加できるということです。これはトレーダーに認めれられた質の高い優位性なのです。
『休むも相場』は、相場に勝つための重要なテクニックであるという思考を是非取り込んでみて下さい。