エントリーしたら逆に相場が動いた。
損切りした途端に逆に相場が動いた。
「なんで逆に相場が動くの⁉」と思ったことはありませんか?
自分も経験しまくりました。みんなグルで自分を陥れていると思っていたこともありました(笑)
でも実はそれって相場にとって当たり前の現象なのです。
ヒモ解いていきましょう。
理由1:チャートは上下運動を繰り返している
買いを例にして相場のプロセスを説明します。
これが一連のプロセスですが
①~⑦をチャートの動きに表すと上⇒下⇒上ですね。
そうチャートは時間と共に上下運動を繰り返しています。
自分の思いとは逆になる、という人は③と⑥でトレードしている人かもしれません。
理由2: 損は記憶に残りやすい
人間は良い思い出より嫌な思い出の方を覚えているのでそうです。
それは『嫌な記憶を残しておくことで同じ失敗をしにくくするという動物の本能』によるもの
その他にも『その事に対して納得できていない』ことが原因とも言われています。
とすれば利益と損失があったとすれば記憶に残りやすいのは損をした方。
人間の記憶はいい加減なものです。
解決策(理由1)
③⑥以外でポジションを持つです。
はい解決です( ´艸`)
そんなの分かっとるワイ( `ー´)ノ と怒られそうですが…
半分は当たって外れています。
当たっている方の解答は、
単に実力不足ということになります。
リスクリワードの視点から、リスクが大きいポジショニング方法はあまり得策ではありません。
少し入り方について勉強する必要があります。
次に外れている方の解答、
まずその人に『何を基準にしてトレードしているか』という問いをしなくてはなりません。
具体的に言うと『それぞれ利益確定ラインと損切りラインはどこですか?』、『尺度として使用している時間はどれですか?』ということです。
1分ローソク足でスキャルピングしているAさん
1日ローソク足でデイトレしているBさん
が同じところでポジションを持った場合でに時間足の視点が違うので利益確定、損切りラインの位置は異なるのは当然です。
なのでポジションを持ってもしばらくはマイナスの時間帯も許容する必要があります。
解決策(理由2)
人間の本能は変えられません、人間である以上避けられないことです。
むしろそれを逆手にとって自分のトレード向上に生かさなければなりません。
損をした記憶でネガティブになっているより、損をした経験を身体に刻みどう生かすかが大切です。
なので解決策は受け入れて今後に生かすです。