こんにちはbakuです( ゚Д゚)
裁判所からの認可【FX借金による債務整理その3<裁判所認可>】が下り、今回は裁判所から選任された個人再生委員との面談の内容です。
個人再生委員とは
1.裁判所は、第二百二十一条第二項の申述があった場合において、必要があると認めるときは、利害関係人の申立てにより又は職権で、一人又は数人の個人再生委員を選任することができる。ただし、第二百二十七条第一項本文に規定する再生債権の評価の申立てがあったときは、当該申立てを不適法として却下する場合を除き、個人再生委員の選任をしなければならない。
2.裁判所は、前項の規定による決定をする場合には、個人再生委員の職務として、次に掲げる事項の一又は二以上を指定するものとする。
一 再生債務者の財産及び収入の状況を調査すること。
二 第二百二十七条第一項本文に規定する再生債権の評価に関し裁判所を補助すること。
三 再生債務者が適正な再生計画案を作成するために必要な勧告をすること。
小難しいことが書かれていますが、
簡単に言うと
『裁判所は再生債務者に密着して指導監督をしますが、必要があるときは個人再生委員を選任して裁判所の補助業務を行わせる』
さらにぶっちゃけますと
『裁判所だけでは面倒見切れないので、個人再生委員にお任せする』そんな感じです。
そして個人再生委員に資格はありませんが、基本的に関連手続きに精通した弁護士が選任されるようです。
個人再生委員の決定
依頼弁護士さんから個人再生委員の決定連絡がありました。
同じ市内で自宅から車で5分程度の距離の弁護士法人の事務所に勤務する弁護士に決まりました。
面談にあたり、依頼弁護士さんから「個人再生委員から質問されることがあるかもしれません」と言われていました。
『なぜ借金をしたのか』『ここまでになる前に何か対策は取ろうとしたのか』そんな質問がくると想定されるとのことでした。
「よほどのことがない限り、面談結果で下りた認可が取り消されることは無いでしょう」と言われましたがやはり緊張…(-_-;)
個人再生委員との面談
当日は、先方の弁護士事務所の前で依頼弁護士さんと待ち合わせをし2人で事務所に伺いました。
受付の方に、個室に案内され、5分ほど待機。
登場したのは、爽やかイケメン弁護士でした|д゚)
面談は3人で行われ、特に和ませる会話もなく、爽やかイケメン弁護士は手慣れた感じで進行。
想定していた質問に対しあらかた説明できるよう何度かイメージトレーニングをしてきましたが、特に質問らしい質問はありませんでした (^^;)ホッ
面談の主な内容は、テスト履行の説明についてでした。
テスト履行とは、個人再生の返済がキチンとできるか確認するのためのテスト返済です。
テスト履行が問題なく終了すれば、個人再生による返済がスタートとなります。
まず、ある銀行の通帳の表紙の写しを渡され、口座名義人は『再生債務者baku』と記載されていました。
テスト履行の流れとしてbakuは、毎月口座『再生債務者baku』に振込。
通帳の原本を所有している爽やかイケメン弁護士は、記帳し入金を確認する。
それを5ヵ月間継続することでテスト終了です。
毎月のテスト返済額は、個人再生による返済額に近い金額になるだろうという話で43,000円に設定されました。
当時返済していた頃と比べると、半分以下になり、計画上では問題なく返済できます。
ありがたいことです。
10分程度で面談は終了しました (*´Д`)ホッ
ちなみにテスト返済額は、個人再生委員の報酬に充てられ、さらに個人再生の申請に伴う費用に充てられ、残った場合はbakuに返金されます。
(クリックすると拡大します)
今回はここまで($・・)/~~~