こんにちはbakuです(‘ω’)
今回はいよいよ裁判所に個人再生の申請です。
ちょっとしたハプニングもありつつ乗り越えていきます。
個人再生申請のため求められた提出物
個人再生を裁判所に申請する書類作成のため、弁護士さんから様々な書類の提出を求められました。
これらは本人がどのくらいの収入があり財産を所有しているかを確認するためです。
収入が多かったり、多額の金銭に換金できる財産を所有している場合、返済能力があると判断されることがあり、個人再生の認可がされない場合があります。
給与明細および賞与明細
直近数ヶ月が対象となります。
会社から渡されたものをそのまま提出です。
給与明細はすぐに捨ててしまう人もいるようですが、
会社によっては再発行しない場合もあります(法律上再発行の義務はない)
いつどんなことが起こるか分かりませんしばらくは保管しておくことをお勧めします。
ちなみにbakuは今の会社に入社してからずっと保管していました。
退職金計算書
これは現時点で退職した場合になります。
退職金計算方法は会社によって異なります。
会社の総務担当者にお願いするのが早いでしょう。
その他に会社で加入している確定拠出年金【確定拠出年金[DC]/401k】も提出しました。
これはインターネットで運用状況が分かるのでその表示画面を印刷しました。
家計簿
弁護士さんから家計簿用紙のひな型をもらいそれに記入しました。
項目は、給与収入が〇〇〇円、食費代〇〇〇円、通信費〇〇〇円、電気代・・・交際費、ガソリン代など、
何円まで細かく不要で、ざっくりで作成し1ヶ月ごとで2か月分提出しました。
賃貸契約書
現在居住している賃貸物件がある場合に限られます。
これは賃借料の確認や契約上資産や債権になるものがあるかの確認です。
所有車両の車検証
bakuの車両は10年くらい前に製造された軽自動車1台…のみ
さみしいけど( ;∀;)…..以上
有価証券等の資産の時価評価額が分かる書類
FXの他にNISAやロボアドバイザーによる全自動の資産運用の少額投資を少々していました。
インターネットで評価画面が出るのでそれを印刷しました。
裁判所からの問い合わせ
書類を提出後2週間ほど経ってから、弁護士さんから連絡がきました。
弁護士さん「提出した書類について裁判所から質問がありましたので回答をする必要があります」
裁判所の担当官によって、物言いをする担当官もいるとか
弁護士さん曰く、bakuの担当官は、少し厄介な方になったようです(-_-;)
質問は、
『投資に関して申込証拠金が存在しており、何らかの条件で返金されるものであれば、一種の債権という財産になってしまうので、確認して欲しい』とのこと。
回答は
「既に裁判所に提出した有価証券等の時価評価の金額にその申込証拠金は含まれている」
そんな説明を弁護士さん経由で伝えたところ、納得したようで追加の質問はありませんでしたが
さらに追加の資料の依頼がありました。
『現在は投資を行っていない証跡を提出して下さい』
それに対しては、残高がゼロである口座の画面コピーを提出することで対応できました。
裁判所認可連絡
裁判所から問い合わせの回答から数週間が経過し、弁護士さんから連絡がきました。
弁護士さん「無事に裁判所から認可が下りました!」
(;´・ω・)ホッ
一歩一歩進んでいきます。
裁判所認可申請の反省点
認可申請時に、個人再生の原因となったFX等の取引は行っていませんでしたが、一部の口座には残高が残っていました。そのため申込証拠金についての質問があったり、追加資料を求められたりと弁護士さんにはご迷惑お掛けしました。
認可申請時には、解約までして、その証跡を提出した方が、事がスムーズに進んだかと思います。当然ですが残高があれば取引を辞めたという立証にはなりませんよね、反省…
今回はここまで($・・)/~~~